著者のコラム一覧
大岡玲作家

1958年生まれ、東京外大卒。「黄昏のストーム・シーディング」で三島由紀夫賞。「表層生活」で芥川賞。小説執筆の他に書評、美術評論、ワインエッセーなど幅広い分野で活躍。「本に訊け!」「男の読書術」「新編 ワインという物語 聖書、神話、文学をワインでよむ」などの著作がある。東京経済大教授。

【続・スパイと人生】「死後に国家に奉仕した男」の物語

公開日: 更新日:

 先週「007」シリーズを取り上げたら、「スパイ愛」に火がついてしまった。で、今週もそちら方面の話題。

 筑摩書房が半世紀ほど前に手がけたノンフィクションの素晴らしいシリーズの中で、私が馴染んでいるのは70年代の前半に出た、全24巻の「ノンフィクション全集」である。

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