【らーめん元楽】「無菌室状態」目指す背脂豚骨系の人気店

公開日: 更新日:

 都内に3店舗を構える背脂豚骨系ラーメンの人気店。「無菌室状態」を目指して投じたコロナ対策費用は総本店(台東区蔵前)だけで700万円にのぼる。

 都からの休業要請を受け、4月14日の休業からまもなく改装工事に着手した。迅速かつ思い切った対策ができたのは、オーナーの即断即決があったから。母体は創業300年近くの老舗メーカーだ。11代目の現社長は学生時代に化学防護服を着るアルバイトの経験があるという。

「オーナーが感染症に対する高い関心と知識を持ち合わせていたことが大きかった。休業要請解除までの1カ月半に、従業員の健康管理と感染予防オペレーションの徹底含め、なんとか新体制での営業再開にこぎつけられました」(営業統括部長の秋元恭一さん)

 テーブル席もカウンター席に改装し全席に間仕切りを設置したが、ビジュアル面も配慮した。もともと総本店は、エノケンの愛称で知られる喜劇王・榎本健一もひいきにしていた料亭だった。趣のある雰囲気を損なわないように「新たに取り付けた仕切りや銅製の排気管は色調にもこだわった」(前出の秋元さん)。

 平日11時、開店と同時に続々と客が来店した。Withコロナの時代に支持される店は味や感染対策に加え、ホスピタリティーもより重要になる。 

▽らーめん元楽
東京都台東区蔵前2―12―3
℡03・3851・4537

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    原監督は思考停止か…巨人崖っぷち3連敗招いた不可解采配

  2. 2

    菅野vs千賀なら欲しいのは…メジャーがつける“値段の差”

  3. 3

    稀勢の里は「激励」止まりも…白鵬と鶴竜が「注意」の理由

  4. 4

    巨人痛感ソフトとの差…“ヤケっぱち”補強で虎ボーアに照準

  5. 5

    “桜疑惑”突然の捜査…安倍応援団「菅首相裏切り」への疑心

  6. 6

    原監督が「巨人不利」でも日本S全戦DHを受け入れた胸算用

  7. 7

    小池都知事のご乱心 焦りが透けた支離滅裂のイライラ会見

  8. 8

    大阪府コロナ死の8割超は重症者にあらず 衝撃の調査結果!

  9. 9

    巨人ぶざまな日本S敗退でコーチ粛清…元木&宮本“詰め腹”も

  10. 10

    桑子真帆フリー転身は「嘘八百」紅白と“生涯年収”が裏付け

もっと見る