<54>脳梗塞の後遺症で失語症に 売り食いで私有財産はゼロ

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 脳梗塞の後遺症として表れることがある失語症は、長いリハビリが必要とされる。まずは簡単な挨拶から始めて、短い文章を耳で聴き、言葉を復唱することで、失われた言葉を取り戻していくのだ。短い日記を書くことが有効なケースもあるという。

 症状はもちろん、回復のスピードやリハビリの効果は人それぞれ。言葉を普通に使いこなせるようになる前に、コミュニケーションを取れるようになることが重要だったりする。体も記憶もそのままで、言葉だけ人生の振り出しに戻る格好だ。

 これまで普通にやれていたことができなくなる。その精神的なストレスは相当なものだろう。

 しかも認知症と違って判断力は衰えていないのだから、できない自分を不甲斐なく感じてしまうことも多い。孤独でつらい毎日だ。

 何しろ自分で書いた本のタイトルも声を出して読めないし、挨拶程度の簡単な文章すら書くことができないのだ。物書きとしても、坊主としても、致命的だった。

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