<51>歴史小説を書くために購入した「大日本史料」を読んで

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 牛次郎の自宅の本棚には「大日本史料」が収蔵されている。東京大学の史料編纂所がまとめた日本の歴史の基礎資料だ。

 日本では奈良~平安時代に「日本書紀」「続日本紀」「日本後紀」「続日本後紀」「日本文徳天皇実録」「日本三代実録」の六国史が国家によって編纂されている。神代から887(仁和3)年までをカバーした官製の国史だ。

 それ以降から1867(慶応3)年までの歴史上の重要事件の概要と関連史料について整理し、順を追って列挙しているのが「大日本史料」である。その数は膨大で、現在までに400冊超が刊行されているが、完成までには、さらに相当な時間を要する見込みだ。これをずらりと揃えているのである。

「歴史小説を書こうと思って買ったんだよ。でも、もう読むのが疲れるから、だれか代わりに書いてくれないかな。まあ、これまでに2冊ほど書いたから、役には立ったかな」

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