菅首相「経済再開」一本やりで“GoToツインデミック”一直線

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 新型コロナウイルスの国内感染者が累計10万人を突破。新規感染者数は連日700人前後で推移し、29日は2カ月ぶりに800人超と高止まりが続いているのに、臨時国会が始まっても菅首相は新たな対策に踏み込まない。冬の足音が近づけば、インフルエンザの流行は避けられず、新型コロナと同時流行の「ツインデミック」へまっしぐらだ。

■緊急事態宣言当時よりも状況悪化

 各地で新型コロナの新規感染者数が過去最多を更新する中、北海道は独自に定めた5段階の「警戒ステージ」を28日、「1」から「2」に引き上げ。厚労省に助言する専門家組織「アドバイザリーボード」も「ほぼ横ばいから微増傾向」としていた評価を同日、「10月以降、微増傾向」と見直した。それも当然だ。感染状況は「第1波」に襲われた半年前よりも悪化しているからだ。

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