雪原の“捨て猫”は絶滅危惧種のヤマネコ!後日談が話題に
雪原に“捨てられて”いた子猫の悲劇が、英国で話題になっている。
スコットランドの著名なシェフ、ピート・ナクナブさん(32)は1月13日、幼い息子を連れ、友人のピョートル・ペレトコさん(34)と北東部のケアンゴームズ国立公園でハイキングをしていた。その途中、羊の群れが“何か”を取り囲んでいるのが見えた。
近づいてみると、1匹の子猫が雪の上で震えていた。自力では立つことができず、凍った雪が毛に張りついている。
飼い主に捨てられたのか、母猫が生み捨てたのか……いずれにせよ「このままじゃ凍死してしまう」と判断した2人は、子猫を獣医に見せることに。
猫の扱いになれているピョートルさんが少しずつ猫を安心させて抱きかかえ、5キロほど離れたところにある動物病院に連れて行った。