飼い主の命日直前 災害で行方不明の猫と3年ぶり奇跡の再会
「猫に九生あり」というけれど……米カリフォルニア州で3年前に土石流に巻き込まれて死んだと思われていた猫が生きていたことが判明! 飼い主の女性は土石流で亡くなったが、彼女のパートナーだった男性に引き取られた。
2018年1月10日、同州ロサンゼルス北西部モンテチトで大規模な土石流が発生し、23人が死亡した。ノーム・ボーガッテロさんと、パートナーのジョシー・ゴウワーさん、ジョシーさんが飼っていた三毛猫の「パッチーズ」が住んでいた家も土石流に押し流された。
ノームさんは助かったが、ジョシーさんは死亡、パッチーズは行方不明に。土石流に巻き込まれて死んだものと思われた。
ところが約3年たった昨年12月、モンテチト近くのゴレタにある動物保護施設「アニマル・シェルター・アシスタンス・プログラム(ASAP)」に1匹の三毛猫が保護された。