人間顔のサメを捕獲! インドネシアで液浸標本として保存

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 特撮写真ではない。本当に人間の顔をしたサメが捕獲されたのだ。

 インドネシア南部の東ヌサ・トゥンガラ州に住む漁師、アブドラ・ヌレンさん(48)はいつもの漁場でトロール漁をしていた。網を巻き上げると大型のサメが捕獲されていた。

 ヌレンさんは水揚げした翌日、サメを解体。すると、体内から3匹の子どもが現れ、うち1匹が人間のような顔をしていたのだ。地元メディアに語っている。

「2匹は普通のサメで、残り1匹だけが人間顔をしていたので本当に驚きました。こんなに珍しいサメはこれまで見たことがありません」

 噂はすぐに漁業関係者に広がり、「売ってほしい」という人が次々に現れた。だがヌレンさんは液浸標本にして自分で保存することにした。

「このサメはきっと私に幸運をもたらしてくれると思っています」 

 日本でも以前、「人面魚」のニシキゴイが話題になったことがあったが……。

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