5週間“迷子”だったサーフボードを巡る640kmの奇跡の物語
1枚のサーフボードを巡る物語が、「SNS時代でこそ可能なこと」と話題になっている。
先日、ステファニー・リーセさん(22=写真左)と、パートナーのジェイク・アンダーソンさん(23=同右)が、英スコットランドのシェットランド諸島の海岸を散策していた時のこと。海岸にサーフボードが打ち寄せられていることに気づいた。
「ウォルデン」というブランドの約270センチほどのボード。2人は「いったい誰のボードで、どこから流れてきたんだろう?」と好奇心に火がつき、持ち主を探してみることにした。
シェットランド諸島の海岸に打ち上げられたモノの写真を投稿するフェイスブックのページ「シェットランド・シーショア・ディスカバリーズ」に、事情を説明して写真を投稿したところ……なんと、その翌日に「持ち主」を名乗る人物から連絡が!
発見場所から640キロほど離れたイングランド北東部スカボローの海岸でサーフィンをしていたリー・ブロガンさんだった。