柏木理佳生活経済ジャーナリスト
１９６８年生まれ。生活経済ジャーナリスト。ＭＢＡ（経営学修士）取得後、育児中に桜美林大学大学院にて社外取締役の監査・監督機能について博士号取得。香港、シンガポール、豪州、中国に滞在し、世界15カ国の人と働いた経験を持つ。著書は「ひきこもりは“金の卵"」（日経BP）、「デキる女にはウラがある
自ら連絡する積極性を…この時期だからこそ「新卒採用」狙い目企業
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「秋冬になると新卒採用の募集が激減するし、倍率は高くなる。それに面接では『なぜ、この時期に就活しているの？』なんて聞かれるらしい」などと、心配している大学生は多いようです。
企業側にとってみると、これまで就活をしたけど落ちた人はそれをきちんと自分の言葉で客観的に分析し、何が悪かったのかを伝えられるかどうか、それとも就職希望の企業の募集がなく、あきらめてこちらの企業を受けているのか……そういった心配もあります。
何よりこの時期だからこそ、絶対に来てくれる人材を採用したいものです。せっかく内定を出しても、それを取り消して、他の企業に就職してしまうこともあります。
とはいえZoom映えするリングライトの照明で活発さを印象付けたり、面接の回答例を壁にはって笑顔で読むなどの努力（？）によって、なんとオンライン面接だけで内定をもらった人は５割もいるのです。
