今年こそ増やしたいなら…効率のいい「4つの貯蓄法」とは
年明けに、「今年こそは貯蓄額を増やす」と目標を掲げた人も多いと思う。
給料日に、自動的に定期預金に一定額を積み立てる、先取り貯蓄を設定し、貯蓄目的と目標額を決め、無駄遣いを戒めて、生活スタイルを見直す。こうした貯蓄の基本に忠実に行動すれば、貯蓄目標額に一歩も二歩も近づく。
しかし、今年はさらに一歩踏み込んで、確実に貯蓄目標額を達成し、同時に、強靱な貯蓄体質を身に付けたい。
■無駄な支出を洗い出す
「まずやるべき1つ目は、前年の無駄な支出の洗い出しとなぜ支出してしまったのか、その理由を考えることです」
と話すのは、東京都在住の会社員、伊藤優佳さん(35)。夫と合わせた世帯年収は約700万円。未就学の2人の子供を育てながら、年間100万円以上のお金を貯めている凄腕だ。