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樋田毅ジャーナリスト

1952年生まれ。早稲田大学第一文学部卒。朝日新聞社会部で赤報隊事件を取材。著書に「記者襲撃」(岩波書店)など。「彼は早稲田で死んだ」(文藝春秋)で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。

(19)元早大原研委員長の訴え「日本の教団が韓国の本部から独立し、送金をやめる以外にない」

公開日: 更新日:
元委員長が同僚の名前で1999年に出版した本(提供)

 半世紀前の早稲田大学原理研究会の活動記録を通し、統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の「過ち」の原点を探ってきた。連載の最後に、早大原研の元委員長による以下の訴えを紹介する。

 安倍元首相の暗殺事件以降、私たちが人生をかけた教団は存亡の危機にある。生き残るためには、日本の… 

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【連載】統一教会 早大原理研と「過ち」の原点

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