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内田正治タクシードライバー

1951年埼玉県生まれ。大学卒業後、家業の日用品、雑貨の卸会社の専務に。しかし、50歳のときに会社は倒産。妻とも離婚。両親を養うためにタクシードライバーに。1日300キロ走行の日々がはじまった。「タクシードライバーぐるぐる日記」(三五館シンシャ)がベストセラーに。

(5)昼食は「駐車取締員」の動きを警戒しながら…「女神様」のいるラーメン店

公開日: 更新日:
駐車違反の罰金は個人負担、絶対に避けるのは基本中の基本(写真はイメージ)/(C)日刊ゲンダイ

 通常、朝7時に営業所を出て、休憩時間1時間を挟んで約16時間、運転席に座り続けるタクシードライバーは、食事のとり方に悩む。私のように都心を中心に働くドライバーは、とくにそうだ。その日の客の乗車状態に応じてどこの店に入るか決めなければならない。

 弁当持参のドライバーなら、… 

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