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髙橋裕樹弁護士

「すべては依頼者の笑顔のために」がモットー。3000件を超す法律相談実績を持ち、相続や離婚といった身近な法律問題から刑事事件、企業法務まで何でもこなすオールマイティーな“戦う弁護士”。裁判員裁判4連続無罪の偉業を成し遂げた実績を持つ。アトム市川船橋法律事務所。

勾留中の19歳が健康状態悪化で死亡…警察官は「無罪推定の原則」を知らないのか?

公開日: 更新日:

 僕も逮捕勾留された依頼者に会いに警察署に行くことがあります。ところが、留置管理課の警察官の態度を見ていると、逮捕勾留されている人にいわゆるタメ口をきいているどころか、命令口調や侮辱的な発言をする人が非常に多いと感じます。このような対応をしているのは、警察官の意識の底に、逮捕されているのだから犯人だ、悪いやつだという「推定有罪」の認識があるのではないかと思います。

 今回の事件も、明らかに体調が悪化している状況なのに、「推定有罪」であるがゆえ配慮を欠いた結果ではないかと思えてなりません。猛省を求めたい事件です。

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