著者のコラム一覧
藤倉善郎ジャーナリスト

1974年、東京都生まれ。カルト問題を20年以上にわたり取材。2009年にニュースサイト「やや日刊カルト新聞」を創刊し、総裁就任。著書に「『カルト宗教』取材したらこうだった」など。「徹底検証 日本の右傾化」(塚田穂高編著)、「だから知ってほしい『宗教2世』問題」「陰謀論と排外主義~分断社会を読み解く7つの視点~」などの共著も多数。

統一教会の「断食デモ」の前で、鈴木エイト氏らと抗議の「暴飲暴食デモ」

公開日: 更新日:

 デモ活動は見るのも楽しいが、自分でやるのも楽しい。筆者が主催した初めてのデモ活動は、十数年前。東京・紀尾井町にある文芸春秋の本社ビル前だ。ただし、抗議の相手は文春ではなく統一教会(現・世界平和統一家庭連合)だった。

「週刊文春許さないぞ~!」

「週刊文春は廃刊しろ~!」

 週刊文春が当時、日本の統一教会が4900億円もの金を韓国に送金していた送金リストを報道。これに抗議する信者数十人が、文芸春秋前で1カ月以上にわたって「断食デモ」を行った。

 断食といっても、信者たちが交代で行う「リレー断食」という軽いもの。しかし信者の健康を案じた私とジャーナリストの鈴木エイト氏らは、彼らの前で「体に悪いから断食やめろ!」「やめるまでこちらは抗議の暴飲暴食ストを行う!」というデモを行った。眼前で牛丼などを頬張り、統一教会系企業が販売している韓国の「メッコール」というドリンクをがぶ飲み。

 意外にも、信者たちは好反応。終了後にお礼を言われ拍手された。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    嶋基宏は一時期ノイローゼ状態になっていた...心ここにあらずで、魂が抜けた状態に

  4. 4

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  5. 5

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  1. 6

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  2. 7

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 8

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 9

    居酒屋倒産が過去最多ペース 客離れの背景にある「飲み放題5000円」の壁

  5. 10

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に