「ポイ活」はなぜダメ? 1000万円貯めた富女子たちがやめた5つの習慣とは

公開日: 更新日:

「やめたこと」ベスト5は?

 5年で1000万円を貯めたり、自分でマンションを購入したりできた「富女子(ふじょし)」となかなか貯金ができない「普通の女子」。両者の違いは何か――。実はもともとの給与や勤めている会社の規模はあまり関係ないという。大企業で年収1000万円近く貰っていても、貯金がない人もいれば、年収300万円でも1000万円貯めた人もいる。

1000万円を貯めた女子100人がやったこと、やめたことリスト」(日経BP)の著者で、ワイズアカデミー代表の永田雄三氏は、女子たちにお金の増やし方を教えるお金の教室「富女子会」を15年以上運営している。

 実際、教室の参加者のうち、1000万円の貯金を果たしたり、もう少しで1000万円に手が届きそうな「富女子」たち100人に「1000万円を貯めるためにやったこと、やめたこと」をアンケート調査すると、とくに「やめたこと」が興味深い。お金を貯めるためにすぐに見直せることは何だろうか。(以下、本文を再編集しています)

  ◇  ◇  ◇

 第1位 セールで買う・まとめ買いをする・少し遠くても安いものを買いにいく

 第2位 家計簿をつける

 第3位 風水の金運アップ法(財布の色にこだわった、年に1回財布を替えたなど)

 第4位 ポイ活(ポイント活用)

 同率5位 カード払いではなく現金払い

 同率5位 節約生活

 どれもやりがちだが、今回注目したのは4位の「ポイ活」。最近はアプリなども充実して貯めやすくなった一方、アンケート調査に応えた女子からは「貯まっているポイントは微々たるもの。おまけに、『ポイントがつく』と思うと節約意識が持てず、出費は減らなかった」「ポイ活アプリに登録したら、『お得な情報』が次々届くように。むしろ前よりも出費が増えたかも……」などの意見があったという。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市首相が招いた「対中損失」に終わり見えず…インバウンド消費1.8兆円減だけでは済まされない

  2. 2

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  3. 3

    現行保険証の「来年3月まで使用延長」がマイナ混乱に拍車…周知不足の怠慢行政

  4. 4

    長女Cocomi"突然の結婚宣言"で…木村拓哉と工藤静香の夫婦関係がギクシャクし始めた

  5. 5

    「NHKから国民を守る党」崩壊秒読み…立花孝志党首は服役の公算大、斉藤副党首の唐突離党がダメ押し

  1. 6

    国民民主党でくすぶる「パワハラ問題」めぐり玉木雄一郎代表がブチ切れ! 定例会見での一部始終

  2. 7

    ドジャース大谷翔平が目指すは「来季60本15勝」…オフの肉体改造へスタジアム施設をフル活用

  3. 8

    男子バレー小川智大と熱愛報道のCocomi ハイキューファンから《オタクの最高峰》と羨望の眼差し

  4. 9

    長女Cocomiに熱愛発覚…父キムタクがさらに抱える2つの「ちょ、待てよ」リスク

  5. 10

    【武道館】で開催されたザ・タイガース解散コンサートを見に来た加橋かつみ