キャリア官僚がエリートだった時代は終わり…立命館大学が合格者数3位の大躍進
■立命館大学が2013年から試験対策講座を開講
立命館大学では国家公務員総合職にチャレンジする学生を積極的にサポートしている。現役のキャリア官僚を招いて、1、2年生を対象に講演会やディスカッションなどを開く『立命館霞塾』を2013年から実施している。3年生からは法文系、技術系、心理系などに分けて試験対策講座を開講している。また奨学金制度がある、国家公務員総合職試験場が大阪にも設けられているなど、立命館大学のキャリア希望者にはさまざまな就活関係のコスパが良いこともプラス要素だろう。
ただ総合職試験に合格しても採用決定でなく、官庁訪問をして、面接を受けた結果によって正式採用になる。面倒で長い就活活動を強いられるのだ。
はたして職場のブラックなイメージが広がり、長時間労働で賃金も安く、魅力を失いつつあるキャリア(総合職)になるメリットは、何だろうか。野心家は、地方自治体首長への近道と考えているのであろう。しかし最近は、パワハラ問題で報道されている兵庫県の斎藤元彦知事ではないが、以前より社会の目は厳しくなっている。キャリア官僚がエリートだった時代は確実に去ったのだ。
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