キャリア官僚がエリートだった時代は終わり…立命館大学が合格者数3位の大躍進

公開日: 更新日:

 キャリア官僚(国家公務員総合職)の職場である霞が関の官庁ビルは、この猛暑で灼熱地獄となっている。28℃設定の全館冷房であるため、南面の部屋など一部の職場は酷暑に悩まされており、夜になるとクーラーが切られてしまうこともあるという。城山三郎氏の名作『官僚たちの夏』では、戦後の日本経済成長に使命を懸けた昭和のキャリア官僚たちが活躍する熱気が描かれているが、令和の夏はキャリアにとって文字通り猛暑となったようだ。

 人事院の調べでは、2022年には、勤続年数10年に満たない若手キャリアの退職者が177人となり、この10年間で最も多くなった。退職の主な理由としては、「自己成長できる魅力的な仕事につきたい」「収入が少ない」や「長時間労働が常態化している」などが多かった。東大生の間でもスタートアップ企業の人気が高まり、自己成長志向は強まっている。半面、キャリアの職場のブラックなイメ-ジが広がっており、深夜まで国会対策用の資料作りに追われ、その割に賃金が安く、大学OB会での同期との賃金比べの話題を嫌がる若手キャリアも多い、と聞く。

■キャリア官僚志望者は10年で3/4に減少

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK出演にSNSでは抗議の声も…彬子女王と伊藤穰一氏をつなぐ「裏千家」とブータン王室の深い関係

  2. 2

    女優・烏丸せつこさんは郷里の滋賀に引っ越し、2歳下のダンナさんとラブラブ生活

  3. 3

    巨人・橋上監督代行に課された“最終任務” 「岡本和真の後釜候補」に道筋を立てられるか

  4. 4

    日テレ「ウルトラクイズ」復活で思い出す…氏家齊一郎社長の「赤字番組など必要ない」

  5. 5

    中間淳太が生謝罪も…WEST.脱退問題のウラに重岡大毅のアツすぎるバンドスタイルと“音楽性の違い”

  1. 6

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 7

    水前寺清子(1)作詞家・星野哲郎への恩と愛称「チータ」誕生の理由

  3. 8

    俳優・山本學さん89歳「たかだか役者なんですから」の気持ちでやってます

  4. 9

    今も歩くのに苦戦…元プロレスラー武藤敬司さん人工関節手術を語る

  5. 10

    婚活で早く結婚できる人、できない人の決定的な差…「電柱女子」「電柱男子」は成婚から遠ざかる