「この夏の海外旅行先」1位は? 驚異的な物価高を避ける傾向がクッキリ

公開日: 更新日:

 円安傾向は一服気味だが、昨年に比べまだまだ円は安く、物価が高い海外旅行は計画しづらい。それでも海外で夏を楽しみたいという海外旅行好きはどこへ旅行しているのか。

 旅行・レジャー予約サイト「Klook」はこの7月、旅好きの日本のユーザー3957人にアンケート「2024年夏の旅行動向に関する調査」を実施。それによると、「その他」を除くと、5位はシンガポール。欧米に比べて近距離で、時差が1時間と負担が少ない。清潔で安全というのも日本人には魅力で、英語が通じる点も安心できる。

 4位はベトナム。やはり欧米に比べてアクセスがよく、時差は2時間。治安もよく、簡単な日本語が通じるホテルも。そしてうれしいのは、物価が安いこと。せっかく海外へ旅行するなら、ケチケチせずに楽しみたいと考える人は多いだろう。

 3位はタイ。日本から約6時間と、やはりアクセスがよく、時差は2時間。親日国であり、「ほほ笑みの国」といわれホスピタリティーにあふれる点も日本人を引きつける。寺院や王宮、マーケット、ビーチなど魅力的な観光スポットも多く、物価も安い。タイ料理に馴染みのある日本人にとっては、胃袋にも優しい国だ。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  2. 2

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  3. 3

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  4. 4

    片山さつき財務相の居直り開催を逆手に…高市首相「大臣規範」見直しで“パーティー解禁”の支離滅裂

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  1. 6

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  2. 7

    森田望智は苦節15年の苦労人 “ワキ毛の女王”経てブレーク…アラサーで「朝ドラ女優」抜擢のワケ

  3. 8

    臨時国会きょう閉会…維新「改革のセンターピン」定数削減頓挫、連立の“絶対条件”総崩れで手柄ゼロ

  4. 9

    阪神・佐藤輝明をドジャースが「囲い込み」か…山本由伸や朗希と関係深い広告代理店の影も見え隠れ

  5. 10

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲