トランプやプーチンの警護官も使用 フィットネスアプリ「ストラバ」が要人の位置を特定?

公開日: 更新日:

「こうしたフィットネスアプリを使用する人は記録として残したい人、もしくはフィットネスの成果を共有したい人に多いのが特徴です。それと家族や知人がフィットネス中に健康不良などが起きた場合に備えて位置情報を共有しておきたい人なども含まれます」

 しかし、アプリの使用時には使用者がどのように使用したいのかが重要で、「情報を共有するのであれば、設定も含め、不特性多数との共有なのか、プライベートでの共有なのか、アプリ側が設定に対策を施しているのかどうかを確認することが必要です」と井上氏が続ける。

「もしも、アカウントが乗っ取られて犯罪者に利用された場合、自身がまったく身に覚えがないのに犯行現場にいたとする証拠にもなりかねません。いずれにせよ、個人情報や位置情報を共有するアプリを使用する際には注意が必要です」

 便利なアプリには利用者のリテラシーが問われている。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」