女1人と5人の“愛人”が男性を拉致・監禁、金属バットで暴行…オハイオ州の壮絶リンチ事件に全米が注目

公開日: 更新日:

 米オハイオ州の女1人と男5人が、ある若い男性(身元は非公表)を監禁し、1週間にわたって激しい暴行を加えたとして逮捕された。

 3月21日、同州マウミー市警に拉致・監禁・暴行などの容疑で捕まったのは、主犯格の女マルティナ・エスケダ容疑者(28)と、エスケダ容疑者と肉体関係があったとされる23~49歳までの男5人。全員、同州ルーカス郡矯正センターに留置されている。

 6人は3月14日に被害者を拉致して監禁。壮絶なリンチを行った。

 殴る蹴るの暴行はもちろん、野球金属バットで繰り返し殴打を加えた。被害者は何時間も強制的に立たされ、1日1回の水分補給の他は食事もなし。被害者は全身に複数の骨折を負い、監禁期間中の睡眠時間は合計わずか10時間だったというから、生きていたのが不思議なくらいだ。

「詳しい経緯は不明ですが、市警などによると、被害者の男性は犯人からコンビニに買い物に行くことを許可され、監禁場所の外に出てから通行人に助けを求め、その人物が被害者の母親に連絡したことが救出につながったそうです」(在米ジャーナリスト)

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 暮らしのアクセスランキング

  1. 1

    「備蓄米ブーム」が完全終了…“進次郎効果”も消滅で、店頭では大量の在庫のお寒い現状

  2. 2

    参政党さや候補のホストクラブ投票キャンペーンは、法律的に公選法違反になるのか

  3. 3

    参政党トンデモ言説「行き過ぎた男女共同参画」はやはり非科学的 専業主婦は「むしろ少子化を加速させる」と識者バッサリ

  4. 4

    東京・荒川河川敷で天然ウナギがまさかの“爆釣”! 気になるそのお味は…?

  5. 5

    サマージャンボ宝くじ、スポーツくじ…運まかせと割り切らず「開運日」を狙ってみる

  1. 6

    ホリエモンに「Fラン」とコキ下ろされた東洋大学の現在の「実力」は…伊東市長の学歴詐称疑惑でトバッチリ

  2. 7

    悠仁さまのお立場を危うくしかねない“筑波のプーチン”の存在…14年間も国立大トップに君臨

  3. 8

    「関東大震災」「阪神大震災」「東日本大震災」発生時のジンクスにネットがザワめく複雑理由

  4. 9

    コメ増産の切り札として注目「再生二期作」の理想と現実…土地がやせ細るネガティブ要素も

  5. 10

    「イネカネムシ」大量発生のナゼ…絶滅寸前から一転、今年も増加傾向でコメの安定生産に黄信号

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    俺が監督になったら茶髪とヒゲを「禁止」したい根拠…立浪和義のやり方には思うところもある

  2. 2

    日本中学生新聞が見た参院選 「参政党は『ネオナチ政党』。取材拒否されたけど注視していきます」

  3. 3

    参政党トンデモ言説「行き過ぎた男女共同参画」はやはり非科学的 専業主婦は「むしろ少子化を加速させる」と識者バッサリ

  4. 4

    巨人・阿部監督に心境の変化「岡本和真とまた来季」…主砲のメジャー挑戦可否がチーム内外で注目集める

  5. 5

    日本中学生新聞が見た参院選 「参政党は『ネオナチ政党』。取材拒否されたけど注視していきます」【全編】

  1. 6

    オレが立浪和義にコンプレックスを抱いた深層…現役時代は一度も食事したことがなかった

  2. 7

    上野樹里“ガン無視動画”にネット騒然! 夫・和田唱との笑顔ツーショットの裏のリアルな夫婦仲

  3. 8

    立浪和義の「白米禁止令」は星野仙一イズムの継承だろう…かつては自身も大目玉を食らっていた

  4. 9

    激太り危機は今や昔…浜崎あゆみ「激ヤセ説」も「連日ケーキ2個」の健啖ぶり

  5. 10

    パックン、長谷川ミラにも批判殺到…「ABEMA」違法外国人問題を巡りフィフィも参戦、海外ルーツのタレントにも分断起きる