実質賃金7カ月連続マイナス…それでも自民党総裁選は「物価抑制」無策で国民生活置き去りに

公開日: 更新日:

 国税庁の民間給与実態統計調査によれば、民間の平均給与は前年比3.9%増の478万円。4年連続で増加したが、長引く物価高や保険料負担増に打ち消されているのが実情だ。給与が増えても手取り増の実感はなく、庶民生活は汲々とするばかり。物価抑制が急務だが、総裁候補が訴えるメニューにはない。

「大手企業はまだしも、体力のない中小企業が無理に賃上げしても、コスト増に見合った価格転嫁を余儀なくされるだけ。さらなる物価上昇につながりかねません。日銀が『物価の番人』として物価を抑制することが先決です。そして企業の生産性向上に投資をして初めて、賃上げ余力も生まれてくるのです」(斎藤満氏)

 今のままでは誰が新総裁になっても、物価高対策に期待はできない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    嶋基宏は一時期ノイローゼ状態になっていた...心ここにあらずで、魂が抜けた状態に

  4. 4

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  5. 5

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  1. 6

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  2. 7

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 8

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 9

    居酒屋倒産が過去最多ペース 客離れの背景にある「飲み放題5000円」の壁

  5. 10

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に