目指せ、1円玉大!ミクロの世界 タナゴ釣り探訪記

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エサは「目ヤニ大」をハリ先にチョン付け

 ポン太さんにレクチャーを受け、ユーマさんも練りエサを耳たぶの柔らかさに練り、ウズラの卵大に丸めて左手に持つ。右手では、箸を持つ要領で竿を手にしたまま、極小のタナゴバリをつまんで、丸めた練りエサの表面をひっかくようにしてハリ先に付ける。

「タナゴは口も極小なので、エサはできるだけ小さくチョン付けするのがコツ(同A)。理想は目ヤニ大で、次はハナクソ大、正露丸大では大きすぎる」

 とポン太さん。

 ユーマさんが何とかエサを付けて第1投。いきなり、ウキがククッと沈む。しかし、ハリ掛かりせず。次もすぐアタリ。だが、どうしても合わせが遅れる。

「ウキが沈んでから合わせても手遅れ。ウキが揺れたら、それがアタリです」

 繊細俊敏な釣りなのだ。

 ユーマさんにも待望の1匹がきた。コツさえつかめば2匹、3匹と面白いようにヒット。不器用な記者にも何とか釣れた。

 こうして日が傾く頃に竿をしまい、タナゴの桃源郷を後にしたのであった。

「タナゴは一年中釣れますが、秋から冬が本格的な季節。またおいでください」

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