“上級国民”の上から目線にウンザリ…「ワークライフバランス」庶民はとっくに諦めている
自民党の高市早苗新総裁(64)は「ワークライフバランスを捨てて馬車馬のように働く」とぶち上げたものの、首相として馬車馬のように働けるかが危うくなっている。それはさておき、改めて注目を集めた「ワークライフバランス」。
フジテレビの佐々木恭子アナ(52)は6日放送の情報番組で「今、企業も本当に多様な価値観の働き方を実現するために管理者たちは必死」「時代に逆行」などと高市発言に反論していたが、「佐々木アナの発言も〈フジテレビには言われたくない〉などと炎上気味。ま、ネット民は“上級国民”が何を言おうが噛みつくものですけど……」(速報サイト管理者)。
パソナグループが先月29日に発表した「働く人のソーシャルワークライフバランス調査」によると、仕事の満足度や充実度を高めるために「大切なもの」を5つ挙げてもらったところ、「職場の人間関係が良い」が59.1%で1位。「給与や処遇が適切である」「やりがいや意義を感じる」と続き、「ワークライフバランスが取れる」は35.3%で4位だった。
約3人に1人。一般的には、それほど優先順位が高くないようだ。