著者のコラム一覧
鎮目博道テレビプロデューサー、コラムニスト、顔ハメ旅人

テレビプロデューサー、コラムニスト、顔ハメ旅人。テレビ朝日で社会部記者を経て、報道・情報系を中心に番組ディレクター、プロデューサーを務め、ABEMAの立ち上げに参画。2019年8月に独立。近著に『アクセス、登録が劇的に増える!「動画制作」プロの仕掛け52』(日本実業出版社)、『腐ったテレビに誰がした? 「中の人」による検証と考察』(光文社)、メディアリテラシーについての絵本『それウソかもよ? うちゅうじんがやってき た!のまき』

「働いて働いて働いて働いて働いて」よりも年収が上がる「ドイツ流 休み休み働く」極意とは?

公開日: 更新日:

「仕事のためではなく、自分の人生のために生きる」

 僕が読んでいて「なるほど」と思ったのは、「昼食は短くすませて夕食はゆっくり摂る」とか「満員電車に乗らず自転車や徒歩で通勤するようにする」などというもの。これらは日本人でもすぐ取り入れられて効果的ではなかろうか。

「すぐ外国と比較したがる。そして真似しろというのは嫌いだ」などと考える方もいるだろう。しかし、そうではない。日本と全然違う社会で「当たり前に信じられている価値観」に触れることで、自分の固定化してしまった価値観を見直してみること。そして殻を破ることはとても意義のあることだと思う。サンドラさんの著書は常にそうした「気づき」を与えてくれるから私は好きだ。

 それにドイツ人の「仕事のために生きるのではなく、自分の人生のために生きる」という価値観は素晴らしいと思う。仕事はいつまでやっても無限に続くから終わることはないが、人生はそのうち確実に終わる。だからこそ「働いて働いて働いて働いて働いて」嫌になるよりも「働いて休み休み楽しんでまた働く」社会へ向けて改革しないと、結局GDPも年収も上がらないのではないかと思うのだ。 

  ◇  ◇  ◇

 日本の働き方は今後どうなる?●関連記事【こちらも読む】高市首相は過労死増でも「働かせ改革」撤回せず…残業拡大の“労働地獄”がやってくる!…もあわせて読みたい。

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