レッサーパンダの“風太一族”は55頭以上! 玄孫の次「来孫」までいる…彼らはどこの園に?
「来孫(らいそん)」とは、なかなか聞かない言葉ですが、玄孫(やしゃご)のさらに次の代になります。風太一族は、風太大大大おじいちゃんが元気なうちに、来孫まで生まれ育っています。55頭以上の成獣が育った風太一族は全国に移動し、息子コウタくんはチリに渡り、南米での初めてのレッサーパンダとして盛大に迎えられました。
レッサーパンダは1歳半で性成熟を迎え、繁殖できるようになりますが、動物園間での繁殖パートナーのやり取り、獣舎の部屋の数や相性の問題もあり、すぐに繁殖というわけにはいきません。それでも現役で大一族をなしているのは、やはり風太さんの長寿ゆえでしょう。
風太さんは、ただ親族が多いからすごいのではありません。実は、レッサーパンダは絶滅危惧種であり、世界の動物園で種の保存を行うべく繁殖に力を入れています。その役割をしっかり果たしているということになります。
2022年に、初孫ならぬ「初来孫」となった「緒海=つぐみ/3歳オス」と「來海=くるみ/3歳メス」は八景島シーパラダイスで会うことができます。同園では、長野市にある茶臼山動物園より、2026年3月にアンコ(4歳メス)を繁殖目的で迎えています。また新しい子孫が生まれるでしょうか。静かに見守りながら、心待ちにいたしましょう。
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