パブコメの反対論噴出で「子ども条例案」提出見送り

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 豊島区が「日本初」を目指していた「子どもを受動喫煙から守る条例案」の第3回定例会への提出を見送った。

 9月29日の豊島区議会区民厚生委員会。区側から7月11日に締め切ったパブリックコメントの結果が報告された。総件数は323件で、賛成はわずか36件。反対は286件と全体の88%にも達した。この条例案は今月5日の東京都議会定例会で可決、成立した「東京都子どもを受動喫煙から守る条例」と同趣旨だが、さらに踏み込んだ内容になっている。

「継続的に受動喫煙を受けていると疑われる子どもを発見した者は、これを区、又は保健所若しくは子ども家庭支援センターに通報できる」とする「通報」(第9条)や、違反があったと思われるとき「保健所及び家庭支援センターは関係機関等と連携し、当該保護者又は当該喫煙者に対し、子どもの受動喫煙の再発防止のための指導又は助言その他の支援を行うことができる」という「指導」(第10条)が盛り込まれているのだ。

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