利益率は平均の2倍…携帯3社はどれほど大儲けしているのか

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 利益率はどうか。参考になるのは、売上額に対して、どのぐらいの儲けがあるかだ(営業利益率)。東証1部(3月期決算)の平均は7.6%(みずほ証券調べ)。トヨタ自動車は8.2%だった。

 携帯3社は、ソフトバンクグループが14・2%、NTTドコモが20・4%、KDDIが19・1%と、東証1部平均の2~3倍だ。

「携帯会社は利益率が高くても、その分、設備投資が膨大です。今後は『5G』と呼ばれる通信速度の速いサービスに対応しなくてはなりません。日本政策投資銀行の調査によると、携帯(通信)会社の17年度設備投資は合計で2兆1313億円に達しています。この数字を見ると、単純に儲け過ぎだと批判するのは難しいかもしれません」(ちばぎん証券アナリストの安藤富士男氏)

 トヨタを含む自動車各車の設備投資の合計は1兆2902億円にとどまる。公共サービスという意味で通信と比較されることの多い電力は5715億円だ。

「携帯料金の値下げは2割程度で落ち着くのではないか。市場の読みは、そんなところです」(証券アナリスト)

 さて、どうなるか。

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