定年後の約40年間…“第二の人生”は今までと同じでいいのか

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 第二の人生――。かつて、定年後の暮らし方の象徴として、こんな言葉がもてはやされた。だが、最近は、事情が違う。年金支給は65歳からということもあり、60歳定年後に働くのは当たり前になった。中でも、同じ会社で継続雇用で働くサラリーマンは多い。「第二の人生」の始まりは、今までとほぼ同じわけで……。

■継続雇用は約84%

 厚労省がまとめた「『高年齢者の雇用状況』集計結果」(2017年)は、継続雇用サラリーマンの多さを如実に示している。それによると、一昨年1年間(16年6月1日~17年5月31日)で60歳定年企業で定年になった人のうち、「継続雇用された人」は29万594人で84・1%(子会社、関連会社を含む)にのぼる。「継続雇用を希望しない定年退職者」は5万4481人で15・8%。定年サラリーマンの6人のうち5人は、同じ会社で働き続ける道を選んだことになる。

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