変わる供養 都市部で拡大するICカード式自動搬送式納骨堂

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 線香の香りが漂う地下1階の部屋の南側の壁には、縦横約180センチの両開きのガラス扉が3つ。約70畳の部屋は暖色系の明かりに包まれている。それぞれの扉の脇には「参拝口」と記されたタッチパネルとICカードの挿入口。東京メトロ・押上駅から徒歩4~5分。都内有数の観光スポットとなった「スカイツリー」のすぐそばにある地上7階建ての「春慶寺」の納骨堂のフロアだ。

「参拝口」でカード挿入して50秒ほど待つと、ゴトゴトという音とともに扉が開き、黒地に金色の文字で「○○家之墓」と書かれた小さな箱型の御堂が出現。しばらくするとタッチパネルに「参拝は終了しました」との表示が出た。

 近年、主に都市部で広がっているのが、このICカード式の自動運搬式納骨堂だという。春慶寺は2001年に導入。齋藤堯圓住職の妻・幸子氏によると、参拝口の奥には、最大4体分の遺骨が収容可能な御堂が計1530基納められていて、クレーンとベルトコンベヤーで運ばれてくるシステムだという。

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