新田ヒカル
著者のコラム一覧
新田ヒカルスマホ評論家。マネー評論家

1974年、横浜生まれ。テレビ東京「ワールド・ビジネスサテライト」、フジテレビ「スーパーュース」などにテレビ出演。多数。東証、大証でも講演している。

出前館を運営する「夢の街創造委」は増税据え置きが追い風

公開日: 更新日:

 出前市場の動向に変化が生じている。従来主流だった電話注文が伸び悩む一方、ウーバーイーツなど、オンライン注文が急成長している。

 筆者も利用しており、料理代に110円からの配達料を上乗せすることで出前してくれる便利さに感動している。料理の出前は、軽減税率の対象となり、10月以降も消費税は8%に据え置きとなったため、出前市場としては追い風だ。

 今回は出前サービス関連銘柄「夢の街創造委員会」(2484)を取り上げる。同社は、インターネットで出前を注文できるポータルサイト「出前館」を運営。シェアリングデリバリーという配達方式を採用していて、「出前館」に加盟している飲食店が、出前スタッフや配達車両を共有する仕組みで運営している。吉野家ホールディングスや、すかいらーくグループなど、大手外食チェーンも「出前館」に加盟している。2018年8月時点において、出前館の利用者は269万人で、前年比14.1%増、年間オーダー数も前年比35.0%増の2332万件と絶好調。

 株価が1株当たりの純利益の何倍まで買われているかを示すPERが1000倍超。通常15倍程度が適正であることを考えると、今後極めて高い成長性を期待されていることが分かる。忙しい日本人、一時、下火になったとみられた出前文化の復活はもう始まっているから、一日も早く投資対象を定めたい。

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