初の「売り出し価格超え」でソフトバンク株は買いなのか

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 米中貿易戦争が暗い影を落とす株式市場で、ソフトバンクは元気いっぱいだ。

 先週9日、ソフトバンク株は2018年12月19日の新規上場以来、初めて売り出し価格の1500円を一時上回った。

 ライバルのNTTドコモやKDDI(au)の業績が伸び悩むなか、ソフトバンクは唯一、好調を維持。その点を市場が評価した格好だ。

 20年3月期の第1四半期(19年4~6月)の純利益は、NTTドコモが前年同期比でマイナス11.9%、KDDIが同マイナス9.0%に沈んだが、ソフトバンクはプラス2.1%で着地。「大手3社で増益だったのはソフトバンクだけ。安定感が出てきたと思う」(市場関係者)との見方も広がっている。

■昨年12月は1176円まで下落


 第1四半期の決算発表(5日)後、ソフトバンクの株価は緩やかに上昇傾向を見せている。6日高値は1487円で、8日は同じく1494円と1500円まであと一歩に迫った。そして9日に一時1509円の高値を記録した。

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