新冷戦時代の「夏枯れ相場」を賑わす半導体“三羽ガラス”

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 関東地方の梅雨明けとともに、市場は「夏枯れ相場」の雰囲気が漂ってきた。

「先週末に今期(20年3月期)の第1四半期(4~6月)決算を公表した電子部品大手、キーエンスの株価が冴えません」(市場関係者)

 キーエンスの第1四半期は大幅な減収減益だった。売上高は前年同期比6.0%減の1347億円、営業利益は同15.3%減の662億円、最終利益は同16.5%減の465億円。最終利益の減益は4~6月期としては実に9年ぶりだ。

 キーエンスは上場企業の時価総額トップ10にランクインする優良企業だが、週明け29日の株価は前週末比2890円安(マイナス4.4%)の6万2150円に急落した。この日の時価総額は7兆5576億円。前週末に比べ3500億円以上も吹っ飛んだ。

「米中貿易摩擦の影響が企業業績を直撃し始めています。日本電産の永守重信会長も『中国の状況は良くならない。売り上げが上向くのはもう少し先』と話しています。中国関連は低迷が続くでしょう」(株式評論家の安藤富士男氏)

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