たばこ用フィルターの国内シェア100%「ダイセル」に注目

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 この9月に創立100周年を迎えたダイセル(4202)に注目する。

 ニッチ市場ながら、高シェア商品の多い会社だ。例えば、たばこフィルター用トウは国内シェア100%、世界でも10%程度を誇る。液晶ディスプレー(LCD)用TACフィルム原料は世界シェア80%だ。

 1919年9月に国内のセルロイド8社が合併し創立された大日本セルロイドが前身。それ以前に三井家出資の堺セルロイド、三菱(岩崎家)や岩井商店、鈴木商店などが出資した日本セルロイド人造絹糸が設立されていたが、国策によって大合同した。

 34年には写真フィルム事業を分離し、富士写真フイルム(現富士フイルムホールディングス)を誕生させた。

 事業別の売上高構成比率は、自動車や家電などさまざまな分野で使われるエンジニアリングプラスチックなどの合成樹脂が38%(2019年3月期)と最も多く、エアバッグ用インフレーターなどの火工品が23%、ファインケミカル製品向けなどの有機合成が19%、メガネフレームや液晶ディスプレーの偏光板保護フィルムのセルロースが18%となっている。

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