新著「2人のカリスマ」江上剛氏に聞くセブン&アイHDの行方

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  ◇  ◇  ◇

「あとがきに伊藤、鈴木氏をモデルにしたが、あくまで小説であり、フィクションであると書きました。でも、おふたりにもお話を聞いているし、膨大な資料をベースにしている。描かれている多くのエピソードは実話です。小説の中に、記者が鈴木さんを夜討ちして、『息子を後継者にするつもりか』とイヤな質問を浴びせるシーンがあるんです。鈴木さんは『バカじゃないか』『デタラメ書くなよ』と怒るんですが、鈴木さんの側近が『江上さん、テープ持ってるんですか』って聞いてきた。それくらい口調が同じだというんですね」

 ――ノンフィクションのようにリアル。もともとおふたりとはどのような?

「伊藤さんとは10年くらい前に知人の紹介で会って、その後、プライベートな空間で、さまざまなお話を伺いました。最後の大商人とかいわれますが、金儲けでゴリゴリの人というイメージはありません。鈴木さんにも取材をお願いしたら、会ってくれた。素晴らしい人ですよ。ただ、『二人のカリスマ』というタイトルは気に入らなかったようですね。伊藤さんは戦後の闇市からイトーヨーカ堂をつくり上げた叩き上げの創業者だけれども、セブン―イレブンをつくり、セブン銀行を立ち上げた鈴木さんには古い商売を破壊して創造したという強烈な自負がある。同列に扱われるのが嫌なのでしょう。伊藤さんも『鈴木さんはみんな自分でやったと言っていませんでしたか』と私に聞いてきたくらいです」

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