山本伸
著者のコラム一覧
山本伸株式評論家

1962年生まれ。マネーリサーチ代表、経済情報誌「羅針儀」主宰。1985年より株式評論家として、金融情報に関する執筆活動および講演活動など幅広く活躍。アベノミクス相場では推奨銘柄の3倍高を連発させ、マーケットの注目を集めた。講演会は常に満員御礼。ファンの中には、2000万円の資産を15億円にしたツワモノも。「山本伸の騰がる株100銘柄」(宝島社)など著書多数。

隠れた親子上場関連 超割安水準に留まるトリニティ工業

公開日: 更新日:

 当欄では昨年の3月から親子上場関連株を再三取り上げてきた。その中で豊田通商の実質子会社であるトーメンデバイスや信越ポリマー、日立金属など株価が一時低迷した銘柄もあったが、現在では、ほぼ軒並み昨年来高値圏にあると言っていいだろう。

 東証が昨年11月に上場子会社など従属会社の上場ルールの改正を正式に表明したことで、親子上場関連株は歴史的な水準訂正局面にあるからだ。

 そんな中で今回はトヨタ系のトリニティ工業(6382)に注目したい。塗装設備の大手で、塗装技術を生かした自動車部品も手掛ける。トヨタが32・3%の株を持つ筆頭株主で、豊田通商も3・1%の株を保有。厳密に言えばトヨタの子会社ではないが、東証が子会社と同様に上場ルールの変更を予告している「従属上場会社」である。

 新上場ルールの素案では、従属上場会社は親会社から10年以上離れている独立社外取締役を3~5割選任する必要がある。ヤフー(現Zホールディングス)が子会社のアスクルの株主総会で社外取締役3人の再任に反対し、事実上解任したことから、子会社など従属会社の少数株主を保護するためには過半数の選任が必要との見方が有力だ。

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