中西文行
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中西文行「ロータス投資研究所」代表

法政大学卒業後、岡三証券入社。システム開発部などを経て、岡三経済研究所チャーチスト、企業アナリスト業務に従事。岡三インターナショナル出向。東京大学先端技術研究所社会人聴講生、インド政府ITプロジェクト委員。SMBCフレンド証券投資情報部長を経て13年に独立。現在は「ロータス投資研究所」代表。

テレワーク導入の必需品 セキュリティー対策のEDRに脚光

公開日: 更新日:

 当初、新型コロナウイルス「COVID―19」は人から人へは感染しないと報じられていたが誤りだった。今では、インフルエンザ以上に感染力があるとみられ、現時点で有効なウイルス薬はなく、対症療法(輸液、酸素投与、解熱剤投与など)しかない。感染経路は「飛沫感染」と「接触感染」と報じられているが、最近の報道や各国の入国制限など異常な対応を見ていると「空気感染」もあるのではと疑いたくなる。

 このためか、日本を含め世界でイベント開催中止が相次ぎ、日本ではテレワークが推奨されている。当初は、政府は東京五輪開催に伴う混雑緩和策で、企業にテレワークを要望していたが、今では感染リスク回避のテレワークである。

 東京都の調査では、今夏に1000社超がテレワーク導入を検討中というが、テレワークは会社情報も持ち出すため、セキュリティー対策が十分でない自宅のパソコンでは危険である。テレワークの本格導入には、IT機器の整備や高度なセキュリティー対策が必要なのだ。

 2012年のロンドン五輪では、ロンドン市内の企業の約8割がテレワークを実施。その後の労働生産性の向上につながるレガシー(遺産)になったといわれている。問題はサイバーテロなどウイルス対策。ロンドン五輪期間中に2億件以上のサイバー攻撃が発生した。現在では、パソコンのディスクに不正プログラムが残らない「ファイルレス攻撃」が増加し、従来のウイルス対策ソフトでは検出が困難になっている。

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