正念場の百貨店が恐れる感染第2波 6月は売上減少に歯止め

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 ようやく最悪期を脱した……そう思っていたのに、ここへきて新型コロナウイルス感染第2波の懸念が高まり、百貨店の客足が再び落ちている。

「お中元の特設売り場にも人が戻りつつありました。でも都内の感染者数が連日100人を超え、警戒感は強まっています。また営業休止に追い込まれるのではないかと不安でたまりません」(百貨店関係者)

 今月1日、大手百貨店が公表した6月の既存店売上高(速報値、既存店ベース)は前年同月比1~3割減で、3~5月の落ち込みに比べると減少幅は少なかった。売り上げ減に歯止めがかかった格好だ。

 大手各社は4月の緊急事態宣言後から6月上旬まで営業を自粛する店舗が多く、売上高は激減していた(別表参照)。

 営業を再開した6月はJ・フロントリテイリング(大丸と松坂屋)が前年同月比(以下同)29・0%減。同社は訪日客の比率が高く、他社に比べマイナス幅は大きかった。

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