新型コロナワクチン関連「貯蔵容器」のツインバードが熱い
アメリカは現在、政治的には“空白”の状況である。
トランプ大統領は敗北を認めず、バイデン(民主党)氏が第46代大統領に就任するのは2021年1月20日だ。引き継ぎは行われていないという。しかし、新型コロナウイルスは猛威を振るっている。
世界の感染者数は5000万人突破、アメリカの感染者数は何と、1日約20万人だ。異常を通り越している。ウイルスは政治に配慮(忖度)しない。就任前だが、バイデン大統領の喫緊の課題はコロナ制圧だろう。
すでに、ワクチンについてはファイザー(有効性95%)、モデルナ(同94・5%)が開発、両社は年明け以降には増産を開始する。アストラゼネカ(イギリス)は開発にメドを付けている。これは朗報である。
日本政府はファイザーと6000万人分、モデルナと2500万人分、アストラゼネカと6000万人分(2回投与)の供給契約を結んでいる。21年前半までに日本国民全員のワクチンを確保できるだろう。