ポジショントークを見抜くにはリテラシーを身に付けること
世の中、特に金融の世界には多数の企みがあります。
たとえば、世界的に有名な投資家であるジョージ・ソロスが、金(ゴールド)を買いたい時に、まず「金価格は下落する」と発表、報道されます。
多くの投資家はリテラシー不足からジョージ・ソロスの言葉を信じて金を売るため、金価格は下落します。
疑心暗鬼だった人も実際に金が下落しているので、あわてて売る人も多いです。
そして、多くの人が売ったところが底となり反転上昇し、元の価格以上に上がっていきます。
金を売ってしまった人は悔しい思いをすることになります。
これは株の世界でも同じで、個人投資家を一度振り落としてから上昇することが多いです。
何度も繰り返されてきたことです。
このように自分が思っていることや事実と反対に、自分に利益・メリットがあることを言うのをポジショントークといいます。