有森隆
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有森隆ジャーナリスト

30年余、全国紙で経済記者。豊富な人脈を生かし取材・執筆中。「『ゴーン神話(マジック)』の終焉 日産を覆う不安の正体」(「月刊現代」2006年12月号)、「C・ゴーン『植民地・日産』の次の獲物(ターゲット)」(同09年1月号)などを執筆。「日産 独裁経営と権力抗争の末路――ゴーン・石原・川又・塩路の汚れた系譜」(さくら舎)を3月に上梓。

ロッテHD<上>三度目の正直 玉塚元一新社長は“ロッテの顔”になれるか

公開日: 更新日:

 日韓にまたがるロッテ財閥は泥沼の骨肉の争いが続く。

 その中核である日本法人、ロッテホールディングス(東京)は6月26日、東京都内で定時株主総会を開き、取締役に玉塚元一氏を選任する議案を承認した。同氏は総会後の取締役会で社長に就任し、「大変な重責を感じている。グループ全社員と連携し、さらなる企業価値の向上を目指す」とのコメントを出した。

 ロッテグループは創業者の故・重光武雄(韓国名シン・ギョクホ)氏の長男・重光宏之(同シン・ドンジュ)氏と次男・重光昭夫(同シン・ドンビン)氏が日本法人の経営権を巡って対立してきた。

 株主総会では、宏之氏を取締役に選任する議案も提出されたが否決された。玉塚社長の誕生で、社長を兼務していた昭夫氏は代表権のある会長に専念する。

 玉塚氏をヘッドハンティングしたのが昭夫氏である。玉塚氏は菓子業界3位のロッテをはじめ、ファストフードのロッテリア、プロ野球球団の千葉マリーンズなどを抱えるロッテHDの新しい顔となる。

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