アイロボットジャパン 挽野元社長(4)「ロボット掃除機を一家に1台」を目指して

公開日: 更新日:

 2013年、挽野はBOSE日本法人の社長に就任した。

 その頃、音楽を聴くスタイルがイヤホンや小型軽量スピーカーへと変化するようになっていたが、BOSEは時流に乗り遅れていた。商品が追いつかず、そのため社員の士気も下がっていた。

 挽野は「もともとBOSEのブランド力はあるのだから」と、ブランドに合った自信を取り戻すことに力を注ぐ。

 それには、時代に合った商品を、時代に合った販売チャネルで売り出すことだ。高品質のノイズキャンセリングイヤホンや小型軽量スピーカーを売り出すと、成果が表れていった。

 そんな時、アイロボット社の開発責任者から、日本法人の社長就任を打診された。

 これまで、日本では代理店を通してロボット掃除機「ルンバ」や床拭きロボット「ブラーバ」を販売していたが、直販体制に切り替えることになったのだという。

 会社の立ち上げという新たな挑戦に、挽野の胸は高鳴った。

 17年、挽野はアイロボットジャパンの社長に就任、翌年には、アジア太平洋地域統括副社長も兼任することになる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK3年連続赤字で番組制作費82億円カット…タモリもダーウィンも華大も豊臣もピンチ!

  2. 2

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  3. 3

    289億円負債で経営破綻した絆ホールディングスと政界の“不可解なキズナ”を福祉関係者が注視

  4. 4

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  5. 5

    日テレが「news LOG」和久田麻由子を全面バックアップできない切実事情…佐藤栞里や有働由美子との決定差

  1. 6

    「愛子天皇」潰しが国会の最優先法案? 麻生副総裁の野望に振り回される皇室と国民生活

  2. 7

    本田圭佑がサッカーW杯解説で「独り勝ち」 テレビ&CM争奪戦ボッ発で“ワリを食った”あの人

  3. 8

    高市首相の「反社会性パーソナリティー」を精神科医が懸念…海外メディアもG7での“虚勢”をさらし上げ

  4. 9

    元ボクシング世界王者・薬師寺保栄が妻に無断でレースQの愛人を「養女」に…妻が明かした苦しい胸中

  5. 10

    ソフトバンク中村晃が現役引退へ…当面の仕事は「幼稚な二軍選手」の根性叩き直し