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姫田小夏ジャーナリスト

中国・アジアを身近に捉える取材に取り組む。中国ウオッチは25年超、中国滞在経験も長い。アジア・ビズ・フォーラム主宰。日刊ゲンダイでの連載などをもとに「ポストコロナと中国の世界観 」(集広舎)。

米中緊張「恐るるに足らず」の楽観論が出る背景…軍事的緊張関係による冷戦構造が狙いの見方も

公開日: 更新日:

【緊急連載】どうなる中台関係 ペロシ氏訪台の衝撃(中)

習近平国家主席の本音は?(C)新華社=共同

 ペロシ米下院議長の台湾訪問を「ついに一線を越えた」と懸念する声がある一方、「恐るるに足らず」と動じない声もある。

 今秋、中国では5年に一度の「共産党大会」が開かれる。第20回に当たる今年の党大会は、習近平国家主席の第3期続投が決まるかどうかの重要会議となるが、「党大会の… 

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