西村康稔氏が「駅前ビラ配り」で裏金事件釈明 有権者の反応は「否」…怒りと呆れの集中砲火

公開日: 更新日:

《誰が信じるのか》《なんだかバカにされているような感じがする》……。ネット上で見られる有権者の反応は冷ややかなようだ。

 自民党の派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件で、最大派閥「安倍派」(清和政策研究会)の前事務総長を務めた西村康稔前経産相(61)が23日早朝、地元(兵庫9区)の兵庫県明石市の明石駅前でビラ配りした。朝日放送が朝のニュースで報じ、地元紙も速報、ネットで拡散されたため、X(旧ツイッター)では一時、「明石駅前」がトレンド入りした。

【写真】この記事の関連写真を見る(20枚)

 一連の問題で、19日に会見を開いた西村氏は、派閥からのキックバックの総額が5年間で100万円だったと公表。「秘書にはノルマ分を売ればいいと伝えていたので、私自身は還付金について把握していなかった」と説明していた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  2. 2

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  5. 5

    ドジャースが村上宗隆獲得へ前のめりか? 大谷翔平が「日本人選手が増えるかも」と意味深発言

  1. 6

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  2. 7

    レーダー照射問題で中国メディアが公開した音声データ「事前に海自に訓練通知」に広がる波紋

  3. 8

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  4. 9

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  5. 10

    巨人が現役ドラフトで獲得「剛腕左腕」松浦慶斗の強みと弱み…他球団編成担当は「魔改造次第」