「買収資金の出どころ」は? 柿沢未途被告の公選法違反事件“完落ち”でも終わらない疑問

公開日: 更新日:

 法廷でこう振り返り、“完落ち”状態の柿沢被告だったが、選挙買収のために配った多額のカネの出どころを明かしてはいない。

 自分の選挙基盤を強化するためとはいえ、買収資金をポケットマネーから拠出したのか? SNS上でもこんな意見が少なくない。

《買収の原資はどこからだったのか。領収書のいらない政策活動費というやつか》

《どうやって買収資金を捻出したのだろうか。党本部にお願いした?》

《当時の官房長官は松野氏。これは機密費が使われたかも》

政治とカネ」を巡る醜聞が尽きない自民党に対し、国民もいい加減、愛想を尽かしている。柿沢被告は洗いざらいすべてを白状すべきではないか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  3. 3

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  4. 4

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  5. 5

    やす子の毒舌芸またもや炎上のナゼ…「だからデビューできない」執拗な“イジり”に猪狩蒼弥のファン激怒

  1. 6

    羽鳥慎一アナが「好きな男性アナランキング2025」首位陥落で3位に…1強時代からピークアウトの業界評

  2. 7

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 8

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  4. 9

    渡部建「多目的トイレ不倫」謝罪会見から5年でも続く「許してもらえないキャラ」…脱皮のタイミングは佐々木希が握る

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」