裏金事件の政倫審 自民は「完全非公開」求めるが…過去には「非公開であっても公開すべきものは公開」と主張

公開日: 更新日:

脱税ではないか」との指摘も少なくなく、政倫審は原則非公開とはいえ、公開が当然との声が広がるのも当然だろう。

 ところが、自民側は、政倫審の委員以外の議員や報道陣の傍聴を認めず、事後に議事録も公開しない「完全非公開」での開催を要求しているというのだ。

《完全非公開なら政倫審を開く意味がないではないか》

《どこまで国民をバカにしているのか》

 SNS上では公開を求める声が圧倒的だ。

■非公開であっても公開すべきものは公開する

「完全非公開」を求めている自民党だが、過去には政倫審「公開」の必要性を強調する場面もあった。2005年10月14日の衆院「政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会」で、政治資金規正法の一部を改正する法律案の審議を巡り、自民党の佐田玄一郎氏(2017年引退)はこう主張していた。

「いろいろな議論をする場というものは国会の中にもありますから、例えば政治倫理審査会であるならば、理事会の中で議論をし、非公開であっても公開すべきものは公開する。公開した政治倫理審査会もあります」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 2

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  3. 3

    NHK3年連続赤字で番組制作費82億円カット…タモリもダーウィンも華大も豊臣もピンチ!

  4. 4

    289億円負債で経営破綻した絆ホールディングスと政界の“不可解なキズナ”を福祉関係者が注視

  5. 5

    日テレが「news LOG」和久田麻由子を全面バックアップできない切実事情…佐藤栞里や有働由美子との決定差

  1. 6

    高市首相「中傷動画」への“追及地獄”継続確定! 与党の自民維新が大混乱で「会期延長」不可避

  2. 7

    「愛子天皇」潰しが国会の最優先法案? 麻生副総裁の野望に振り回される皇室と国民生活

  3. 8

    森保監督の「1年続投案」は消去法か…日本サッカー協会31億円赤字でクビが回らぬ懐事情

  4. 9

    本木雅弘の長男UTAがNetflixで俳優デビューも…“ガス人間”役への大抜擢は「また2世」か「実力」か

  5. 10

    田中みな実の結婚&妊娠で小芝風花、河合優実、長澤まさみの動向に芸能記者が熱視線のワケ