AIの登場 これからの天国と地獄…「職業に貴賤なし」の実現ようやく近づく

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「第4次産業革命の旗手」と言われるAI(人工知能)をめぐるニュースに接しない日はない。世界の投資マネーは関連企業に集中。米オープンAIが運営する対話型AI「チャットGPT」が生成したキャラと恋愛したり、死に追いやられる事例が発生するなど、世間の常識を一変させている。「人間を超える」とも喧伝されるAIの進化によって、暮らしはどう変わっていくのか。

「AI分野はバブル崩壊の兆候が現れ始めていて、まもなく幻滅期を迎えるでしょう。その間、雨後のタケノコ状態だったなんちゃってAI企業は淘汰される」と手厳しく評価するのは、「AIバブルの不都合な真実」などの著書がある経営コンサルタントのクロサカタツヤ氏だ。こう続ける。

「人間が受け入れ可能で、価値があるとみなす技術開発がなされるでしょう。前提は人間のありよう、そして社会がどう変容するか。世界的にも今後50年は高齢化が進行する。車が手放せない地域で生活するシニアは、認知症の兆しがあっても運転を続ける必要がある。事故リスクと天秤にかけた場合、自動運転の許容が現実的です。そもそも、高齢世帯の健康管理をどうするか。米国ではペットの個体識別のため、マイクロチップの埋め込みが広がっています。似たような技術を用いて医師らがセンサーで人間の健康状態を可視化し、治療に役立てる日はそう遠くない。起業家のイーロン・マスク氏が脳インプラント事業として実用化を目指している。さらに進んで、危険運転を回避すべく外部制御するような使い方も想定されます」

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