新浪剛史代表幹事が株価と円相場の乱高下に“直球発言” ようやく経済同友会らしい歯切れに

公開日: 更新日:

 代表幹事になって2年目、副代表幹事ら周囲に波長が合う面々を増強し、いよいよ新浪同友会が動き出したという感じだ。

 ただ、本人は政府の経済財政諮問会議の議員を長く務め、政策不在に責任があるのではないか?

 いや、新浪氏は諮問会議でもけっこう政府に厳しい。例えば人手不足対策でも、厚労省が設けた雇用促進への補助金制度が「使い勝手が悪い」と、改善を求めている。

 一方では、会見で「厚労省の皆さんも、そこは分かっているでしょうから」と言い添え、霞が関を敵に回さないように配慮もしていた。

 そうか、やんちゃさばかりではなくなったか。

 自民党の政治資金集めパーティーによる裏金問題で与党・内閣に厳しい注文を付けたのも、「このままでいたら次の国政選挙で野党に票を奪われ、国会運営が不安定になって政策が滞る心配がある」と懸念しているからだろう。

 なるほど。次は批判された与党・政府の反発ぶりと、それをどうかわすかも興味深いね。

(構成=竜孝裕/ジャーナリスト)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?

  4. 4

    東京・蒲田の2駅結ぶ蒲蒲線、大田区と地元を取材して分かった実現のハードルと地元の思い

  5. 5

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  1. 6

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  2. 7

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  3. 8

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  4. 9

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  5. 10

    永野芽郁がキャバ嬢で「復帰」もM!LKファンやきもき…共演するかもしれない佐野勇斗への“キラー”ぶり警戒