黒ひげ危機一発(タカラトミー)飛び出したら勝ち?それとも負け? 人気キャラとのコラボ商品も

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「負け」を採用する人が多かったせいか、95年に公式ルールは「負け」に変わった。遊んだ年代によってルールが違うのは、そんな事情があるからだ。

「発売50周年を機に、30年ぶりに公式ルールを元に戻しました。飛び出したら勝ちです」(前出の担当者)

 テレビ番組の影響もあって、黒ひげは人気商品に育っていく。分かりやすいゲーム性は海外にも受け入れられ、世界47カ国・地域で発売。累計2000万個を販売している(2025年3月時点)。

 人気キャラクターとのコラボレーション商品もいっぱいあって、ピカチュウやドラえもん、ミニオン、スティッチ、スーパーマリオ、ちいかわ……なんかも飛び出す。えッ、マジ? というキャラクター(?)も飛んでいった。スギちゃん、どぶろっくマツコ・デラックスなどだ。

■四文字熟語と違う「一発」

 ユニーク商品を含め、これまで98種類を発売している。

 さて、商品名は「黒ひげ危機一発」。四文字熟語でおなじみの「危機一髪」ではない。

「黒ひげが発射するので、髪ではなく、あえて発となっています」(前出の担当者)

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