トヨタと日産が新型EVで激突! どちらも値下げに踏み切った背景

公開日: 更新日:

 消費者にとって車の値下げは大歓迎だが、今回の値下げの意味をトヨタ自動車幹部に聞いてみた。

「他車の値下げはありません。他車は納車まで数カ月かかる状況が続いています。それでも値下げに踏み切ったのは、ガソリンからEV、ハイブリッド車までどの市場でも需要に応じる、全方位体制が基本だということです」

 過去最高の48兆円を売り上げるトヨタ。トランプ関税下でもトヨタ1強がさらに加速されそうだ。

(ジャーナリスト・木野活明)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    冷静になれば危うさばかり…高市バブルの化けの皮がもう剥がれてきた

  2. 2

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  3. 3

    大関取り安青錦の出世街道に立ちはだかる「体重のカベ」…幕内の平均体重より-10kg

  4. 4

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  5. 5

    維新・藤田共同代表に自民党から「辞任圧力」…還流疑惑対応に加え“名刺さらし”で複雑化

  1. 6

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 7

    小野田紀美経済安保相の地元を週刊新潮が嗅ぎ回ったのは至極当然のこと

  3. 8

    前田健太は巨人入りが最有力か…古巣広島は早期撤退、「夫人の意向」と「本拠地の相性」がカギ

  4. 9

    「しんぶん赤旗」と橋下徹氏がタッグを組んだ“維新叩き”に自民党が喜ぶ構図

  5. 10

    歪んだ「NHK愛」を育んだ生い立ち…天下のNHKに就職→自慢のキャリア強制終了で逆恨み